k2-ikeda’s diary

iOS/Androidスマホアプリエンジニアの雑記帳

Apple WatchのWatch Face開放に備える

時計の文字盤(以降WatchFace)が液晶になっていて、しかもカラーなスマートウォッチが出たとなればオリジナルデザインのWatchFaceを作りたくなりますよね?

私は作りたくなります。そして作成しながらデザインセンスのなさに心のなかで叫び、デザイナーの方への尊敬の念を新たにするのです。

この記事はWatchKit Advent Calendar 2014 14日目の記事になります。大遅刻なうえApple Watchともあまり関係がありません。


WatchKitが開発者向けに公開されたものの、まだまだできることが少ないと話題ですね。(WatchKitで出来ないことまとめ

Android Wearで出来ることが増えてきているとこを見ているので、Apple Watchもできることは徐々に増えていくだろうと私は楽観的に見ています。

Android Wearでも最近に出来るようになり、WatchKitではまだ実現できないものにWatch Faceの作成があります。

Android Wearの仕様を見てApple WatchのWatch Face開放に備えましょう!

Watch Faces for Android Wear デザインガイド

Android WearのWatch Faceに対するデザインガイドを見るとデベロッパに対するいくつかの興味深い要請がされています。

丸型と角型のディスプレイに対応する

Android Wearは Moto 360 や LG G Watch R など丸型ディスプレイを持つ機種があるためにこのような要請がされています。この点はApple Watchでは関係ないままでしょう。

インタラクティブ・モードとアンビエント・モードに対応する

インタラクティブ・モード:ユーザが操作しているときのモードでカラー表示でバリバリアニメーションする

アンビエント・モード:バッテリーの節約のために、画面の表示をほとんど黒色のモノクロ表示にする

上記の要請によりAndroid WearのWatch Faceのデザインは丸型、角型、カラー、モノクロの4種類を作成する必要があります。デザインのコンセプトによってはインタラクティブ・モードとアンビエント・モードで雰囲気がかなり変わってしまうことになり悩みどころとなるかもしれません。

Apple Watchの省電力表示モードは?

現在公開されているビデオからは完全なオンとオフしかないように見えます。Apple WatchはAndroid Wearのアンビエントモードに相当するような機能はつくのでしょうか? 気になるところです。

結局どうそなえる?

なんだかんだでAndroid Wear向けであれば、すでに動くものが作れるので試しに一度作ってみればいいじゃないでしょうか?